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1972年札幌冬季オリンピックで整備された道路

 

1972年札幌冬季オリンピックは、イベントとして注目を集めるばかりではなく、札幌の交通をスムーズにするための整備の契機となりました。地下鉄南北線が開通し、冬でも快適に歩ける地下街ができました。会場を結ぶ道路も造成され、当時の札幌の交通インフラを大きく改善し、都市の発展を支える基盤となりました。

【1972年札幌冬季オリンピックをきっかけに整備された道路】

・道央自動車道(千歳〜北広島)※北海道初の高速自動車道

・札樽自動車道(札幌〜小樽)

・五輪通(豊平区西岡〜南区北丿沢)

・札幌新道(宮の沢〜北34条間)

これらの道路は観光やビジネスにおいて欠かせないルートであり、50年以上経過した今もなお、生活と経済を支える重要なインフラとして機能し続けています。北海道の高速自動車道は、徐々に延伸を続け、そのネットワークは全道に広がっています。

日頃の生活で、道路は当たり前に存在している様に感じてしまいますが、これからも、維持・整備・進化していくことがとても重要です。