
今年3月10日からスタートした、知床横断道路(国道334号)の除雪作業。
先月も当メディアでご紹介しましたが(春の支度の記事はこちら)、現在、現場では作業がいよいよ大詰めを迎え、開通に向けたラストスパートが続けられています。
この道路は、羅臼町と斜里町・ウトロ地区を結ぶ大切なルート。
2024年は11月5日から冬季全面通行止めとなっており、その間に移動するには片道およそ2時間半の迂回が必要となります。
北海道開発局 網走開発建設部や釧路開発建設部のホームページでは、今シーズンの除雪作業の様子が随時更新されています。
作業は重機だけでなく、必要に応じて人の手も加わる場面も。

除雪が終わったエリアに再び雪が降り積もるなど、自然との闘いが続く中、現場では粘り強い作業が続けられています。


こうした努力を知ると、あの絶景ルートを走れる日がますます待ち遠しくなりますね。
最新の情報では、5月2日より段階的に開通され、第一段階として9時30分~16時00分までの間、通行が可能になります。
最後まで安全第一で作業を進めてくださっている皆さんに感謝しながら、春の知床ドライブを楽しみに待ちましょう!