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環境への取り組み「舗装材料のリサイクル利用」

北海道では、環境保護とコスト削減の観点から、古くなったアスファルトやコンクリート塊のリサイクルが積極的に行われています。

1980年代から環境意識の高まりに伴い、道路舗装のリサイクル技術が大きく進展してきました。道路の補修工事や修繕工事に取り除かれた古いアスファルトやコンクリート塊は、破砕され、アスファルト再生骨材として再利用されます。

このアスファルト再生骨材は、新しいアスファルトや新骨材と混ぜ合わせ、再び道路の舗装材料(アスファルト再生骨材)として使用されます。アスファルト再生骨材の利用は、資源の有効活用を促進し、廃棄物の削減に寄与しています。

さらに、リサイクル材を用いることで、製造コストの削減や温室効果ガスの排出量削減にもつながっており、持続可能な社会の実現に貢献しています。

 

★  アスファルト・コンリート塊の再資源化率は全国で99.5%とほぼ100%なんです‼

参考データ:国土交通省 建設リサイクル推進計画2020より