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春は道路に現れる「ポットホール」にご注意を!

雪解けが進むにつれて、道路に穴やひび割れが目立つようになってきました。
路面にできる穴のことを「ポットホール」と呼び、積雪寒冷地では避けて通れない課題です。

<ポットホールができる仕組み>
水は凍ると体積が増えます。
日中に気温が上がることで雪解け水がひび割れなどから舗装に染み込み、夜間には冷え込んで凍結します。この繰り返しで、道路のひびが押し広げられ、その上を車が通過することで、ダメージが進行し、ポットホールができてしまうのです。
自然現象である降雪や融雪がある限り、道路の維持管理には絶え間ない努力が必要です。

<今年の札幌はポットホールが増加>
今年は例年より、雪が少なく、気温が高く推移しました。路面が露出して雪解け水が直接しみこみやすかったせいか、札幌市内ではドライバーからの穴やひび割れに関する通報が例年より増えているそうです。

舗装会社では、この時期、通報があった路面の補修作業に尽力していますが、道路上の異状の発見・通報は全国共通の道路緊急ダイヤル「#9910」(年中無休/通話料無料)にご連絡ください。

ドライバーの皆さん、安全運転を心がけつつ、道路の異状を発見した際には速やかな通報をお願いいたします。